私の場合、ヘルペス予防に役立つサプリメントや
治療の助けになる市販薬のおかけで
以前は一ヶ月に一度は発症していた口唇ヘルペスが
三ヶ月に一度あるかないか程度に落ち着いています。
口唇ヘルペスに悩む多くの方がお気付きのように
発症前には、ちょっとした前触れのような症状があって
それに気付くか気付かないかで
完治までの期間に大きな差が生まれます。
私にも「これヤバイかも…」と感じる前触れがあり
発症していなくても、違和感を感じた時点で薬を使っいますし
サプリメントを多めに摂ったりもしています。
口唇ヘルペスの前兆と症状
口唇ヘルペスの症状には個人差がありますが
私の場合、唇そのものに水疱が出来た事は一度も無く
唇の周囲の皮膚、特に右側の口角辺りにいつも出来ます。
この症状は予防効果のあるサプリメントを服用している
現在でも変りませんが、服用前は顔面の三叉神経に沿って
まぶたや眉毛、こめかみなどに水疱になりきれない
1ミリくらいの発疹が連鎖してポツポツと出来ていました。
目の周囲なだけに、角膜ヘルペスの併発を心底恐れましたが
サプリメント服用を含め生活習慣レベルで予防を意識している甲斐あってか
現在では口唇ヘルペスを発症しても
その部分には滅多に発疹は出なくなりました。
私の症状自体はこんな感じなのですが
口唇ヘルペスの前触れ、いわゆる前兆は意外に普通で
多くの方が訴える様に、口唇ヘルペスによる水疱が出来る前には
患部に何とも形容し難い疼きのようなものがあります。
痛みとは少し異なるピリピリ、チリチリとした感覚で
私の場合は何故か冷たさも感じます
微弱な電流が走っている感覚と言ったらいいでしょうか？
神経節に潜伏している単純ペルペスウイルスが
何らかの原因で活性化している証なのですが
直接神経に作用している点が、この奇妙な感覚の原因かもしれません。
口唇ヘルペスの前兆を記録して予防に役立てる
私は自分が口唇ヘルペスだと自覚してからは
症状が出るたびに、日記のような記録を残しています
我ながら面倒なことをしているな…とは思うのですが
個人差のある症状や前兆をしっかりと把握するのに効果があり
再発を繰り返すうちに前述のピリピリ、チリチリといった違和感以外にも
私固有の前兆をいくつか知ることが出来ました。
口唇ヘルペスを再発させない為には生活習慣レベルの予防は勿論ですが
前触れとなる症状を見逃さない点が大事です
この時点で適切な対応をすれば
醜い水疱が出来るのを防ぐことも可能で
通常10日近くかかる完治までの期間を大幅に短縮でき
鏡の前でため息を吐く自分とおさらば出来ます。
残念な事に口唇ヘルペスの市販薬として有名な
アラセナやアクチビアなどの抗ウイルス軟膏には
ウイルスを殺す効果は無く、増殖を抑える効果しかありません。
ですが、見方によっては使用が早ければ早いほど
それ以降のウイルス増殖を止められる訳ですから
本格的な口唇ヘルペスの症状が出る前に使えば
水疱や瘡蓋(かさぶた)などの嫌な症状を抑え込む事が出来るのです。
私が前触れとなる違和感を感じたときは
水疱の有無に係らず気になる部分には抗ウイスル薬を塗っていますし
常飲しているサプリメント類を普段よりも増量して対応しています
個人差はあるでしょうか、私はこの方法で
ぐっと再発頻度が下がりましたし、完治までの期間も随分短くなりました。
唯一の問題は高額な抗ウイルス薬
前兆があった時点で対応するのが
口唇ヘルペスを本格的に発症させないコツですが
唯一の問題は抗ウイルス薬の価格です。
アラセナSやアクチビア軟膏などの市販の塗り薬は
たった2gで価格が1000円以上します
2gと言えば1円玉2枚分の重さで
チューブ容器は小指の第二間接よりも小さいくらいです。
数ヶ月に一度、発症した場合だけ使うなら
容量2gでも問題は無く、私の場合は発症3回分程度は使えました
開封後6ヶ月の消費期限を考えると妥当な量かもしれません
ですが、口唇ヘルペス予防用として頻繁に使うには
容量が少な過ぎますし、どうしても価格は割高に感じてしまいます。
因みに海外からの輸入代行で入手できる抗ウイルス薬には
内服薬や大容量の塗り薬もあるのですが
内服薬は塗り薬よりも更に高価なので予防目的には向きませんし
塗り薬は消費期限の6ヶ月で使い切るには、個人では多過ぎるかもしれません。
正直、現状では経済的には少しだけ負担に感じる程度ですが
せめて市販の塗り薬の容量が5gになってくれればと常々思います。
