男性は要注意!!口唇ヘルペスとヒゲ剃りに潜む危険性

安全カミソリ・シェーバー

口唇ヘルペスを発症すると、唇やその周辺に複数の水疱が出来ます

この症状は成人男性にとって少し厄介な問題を孕み

ただでさえ面倒な毎日のヒゲ剃りを更に憂鬱にさせます。

口唇ヘルペスといっても唇だけに症状が出る訳ではなく

ヒゲの生える口周辺に症状が出ることも珍しくありません

症状が悪化したり、他の部位へ広がってしまう恐れがあるので

症状が落ち着いて、水疱が増えなくなるまでの数日間は

ヒゲを剃らないのがベストな方法なのですが

ヒゲは少なく短い方が治療の妨げになりませんし

職業柄、毎日ヒゲを剃る必要のある方や

マスクで隠す事を禁じられている方もいると思います。

今回は男性特有の問題として

口唇ヘルペスになった時にヒゲをどう処理するのか?についてと

ヒゲ・鼻毛・眉毛を抜く行為と単純ヘルペスウイルスの関連性について触れてみます。

口唇ヘルペスでもヒゲを剃って大丈夫?

ヒゲ剃り

冒頭でも軽く触れましたが、口唇ヘルペス由来の水疱ができ

症状が落ち着いていない状態ではヒゲは剃らない方が良いです。

水疱が出来た状態でのヒゲ剃りを推奨しない理由として

単純ヘルペスウイルスの自己感染リスクがあります

口唇ヘルペスで出来る水疱には増殖したウイルスが数多く含まれ

水疱が破れる事で一気に放出されます

健康な皮膚なら触れても感染する可能性は低いですが

いわゆるカミソリ負けや小さな傷で炎症を起こした皮膚には

ヘルペスウイルスが感染しやすく、患部を拡大しかねません。

口唇ヘルペスの原因である単純ヘルペスウイルス1型には

アトピー性皮膚炎とヘルペスの併発でおこるカポジ水痘様発疹症と呼ばれる症状があり

これは、かきむしって炎症をおこした皮膚にヘルペスウイルスが感染することで発症します

カポジ水痘様発疹症はあくまでも極端な例ですが

条件次第では粘膜以外の部分からもウイルスが感染してしまうので注意が必要です。

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ヒゲ剃りの際にシェービング剤や石鹸などで多少の殺菌効果が見込めるとは言え

ウイルスには効果が薄く、ウイルス満載の水疱を破りながらヒゲを剃る行為は

健康な皮膚をカミソリで傷付けながらウイルスを塗り広げる行為とも言えるでしょうか。

因みに症状が軽い場合や器用な方ならば水疱を避けたヒゲ剃りも可能かもしれませんが

誤って水疱を破ってしまった場合は

速やかに患部を医療用エタノールかポビドンヨード(イソジンきず薬)で消毒・殺菌し

カミソリは使い捨てにするか熱湯で煮沸したほうが良いでしょう。

ヒゲを剃らずに処理する簡単な方法

甘皮・眉用ハサミ

さて、症状が落ち着くまではヒゲは出来るだけ剃らない方が良いはわかりましたが

ヒゲを伸ばすことが許されない立場の方も多いのではないでしょうか?

電気カミソリを使う方法もありますが、細かい調整が出来ないため

水疱が破れてしまうことも多く、電気カミソリに付着したウイルスの洗浄も面倒です

患部以外を普通に剃り、患部だけヒゲトリマーで優しく整える方法もありますが

こちらも細かい調整が難しく、ヒゲを1mm以下に短くしようとすると

やはり水疱が破れてしまいます。

これは私も実践している方法ですが、一番楽で安全性が高いのがハサミを使う方法です

爪の甘皮を切る用途や眉を整える用途で使用される先反り・極細タイプのハサミが最良で

先端に反りがあるので皮膚や水疱を傷付けずにヒゲを短く整えることが出来ます。

患部以外のヒゲを普通に剃り、最後に水疱のある部分をハサミでトリミングしますが

慣れると1mm以下にカットでき、他の部分から浮かない程度にヒゲを処理できます。

手入れも簡単で、仮に水疱を破ってしまっても

先端をエタノールで消毒するか、ハサミを丸ごと煮沸するだけで済みます。

ヒゲ・眉毛・鼻毛を抜く行為の危険性

毛抜き・刺抜き

個人差はあるものの口唇ヘルペスによる水疱は範囲は

おおよそ直径1cm以内に集中しています

それ程大きくはないので、いっそその部分だけ

ヒゲを全て抜いてしまえばいいのでは?そう考える方もいるかも知れません

ですが、単純ヘルペスウイルス1型が原因の口唇ヘルペスを患っている方は

ヒゲを抜いてはいけません!!

これはヒゲに限った話ではなく、ヒゲ・眉毛・鼻毛を抜く脱毛行為は

口唇ヘルペスを別の部位にも発症させてしまう恐れがあるのです。

毛抜きなどで脱毛した経験がある方ならご存知かと思いますが

正しい方法は脱毛と消毒がワンセットになっています

これは抜いた毛穴から雑菌が浸入し炎症を起こすのを防ぐ為ですが

雑菌と同じようにヘルペスウイルスも浸入する可能性があります。

また、脱毛行為そのものが単純ヘルペスウイルスを刺激してしまう事もあり

ヒゲ・眉毛・鼻毛の皮下には単純ヘルペスウイルスが潜伏感染する三叉神経があります。

口唇ヘルペスの症状は三叉神経に沿って現われる事が多く

口周辺だけでなく、こめかみを含む眼の周辺や鼻腔にも症状が出てしまう方は

該当部分の脱毛行為が影響している可能性があります

口唇ヘルペスの症状が出ていない場合なら普通にヒゲを剃っても構いませんが

ヒゲ・眉毛・鼻毛を抜いて処理するのは避けた方が良いでしょう。

因みに、直接毛を抜くわけではありませんが

家庭用のレーザー脱毛機として人気の高いトリアにも

口唇ヘルペスでの利用は控えるように注意書きがされています。

まとめ

水疱などの口唇ヘルペスの症状が出ている状態では

やはりヒゲは剃らない方が良いのですが

どうしても必要な場合は患部だけハサミで処理するのが好ましいです。

ヒゲ剃り以外でも洗顔などで水疱が破れやすく

その場合も消毒用エタノールかポビドンヨード(イソジンきず薬)で

後処理したほうが治りが早く自己感染も防げます。

口唇ヘルペスは三叉神経伝いに他にの部位にも症状が出るので

ヒゲ・眉毛・鼻毛は抜かずに、切って処理するように心掛けましょう。

余談ですが、私は一度だけ鼻腔内に症状が出たことがあり

恥ずかしながら、不精して一部の鼻毛を抜いて処理したことが原因でした

まさかヘルペス由来とは思っていなかったので

自然治癒に任せましたが、半月近く居座られた嫌な記憶があり

それ以来、鼻毛カッターが必需品になっています。

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