風呂やトイレでもうつる?口唇・性器ヘルペスの感染経路

口唇・性器ヘルペスウイルスの感染経路
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ヘルペス

再発を繰り返し患部に水疱が出来る口唇ヘルペスや性器ヘルペスは

神経節に潜伏感染している単純ヘルペスウイルスが原因で引き起こされます。

この単純ヘルペスウイルスは非常に感染力が強く

他者との物理的な接触でうつる事が知られていますが

家族など生活を共にするような関係では感染を予防するのが難しく

単純ヘルペスウイルスは俗称で『愛のウイルス』とも呼ばれています。

家族をや恋人との接触や道具の共用などが原因で感染してしまうため

日常生活における些細なことでも

ヘルペスウイルスに感染してしまうのではないか?

家族やパートナーにうつしてしまうのではなか?

などと必要以上に不安を感じてしまうかも知れません。

今回はそういった不安を少しでも解消するために

風呂やトイレを含む日常生活で

ヘルペスウイルスに感染する恐れのある行為についてまとめてみます。

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一般的なヘルペスウイルスの感染経路

ヘルペスの感染経路

 

口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルス1型、性器ヘルペスは単純ヘルペスウイルス2型と

多少ウイルスの種類に違いがあるものの

感経経路は性行為を含む接触感染やくしゃみや咳などによる飛沫感染です。

接触感染にはタオルや食器などの共用による感染も含まれ

前述の通り、家族や恋人など生活環境を共している場合は

感染を防ぐことが非常に難しくなります。

一昔前は口唇ヘルペスや角膜ヘルペスなど

上半身に症状がでるものは単純ヘルペスウイルス1型

性器ヘルペスなど下半身に症状が出るものは

単純へルペスウイルス2型と区別されていたのですが

オーラルセックス(口よる性行為)が一般化したことで

現在では境目が曖昧になっています。

口唇ヘルペスは性器ヘルペスの原因になりますし

性器ヘルペスも口唇ヘルペスの原因になります

相互感染するので症状が出ている際は

極力接触を控えたほうが良いでしょう。

あなたの症状はどれ?まずは『ヘルペス』の種類を知ろう
単純ヘルペス1型・2型を含む8種類あるヘルペスウイルスの紹介と 感染しやすい口唇ヘルペス、性器ヘルペス、角膜ヘルペスの予防について説明しています。

ヘルペスの症状はどの状態が一番うつりやすい?

水疱

 

口唇ヘルペス・性器ヘルペスともに症状出るまでの流れは共通していて

患部に前兆となるピリピリ、ムズムズとした違和感があり

その後は一日を待たずして、小さな水疱がまとまって出来ます。

実はこの水疱の中には増殖した単純ヘルペスウイルスが大量に含まれていて

物理的刺激などで水疱が破れると、ウイルスが一気に放出されます

その後も患部がジュクジュクした接触感染しやすい危険な状態が続きますが

患部が乾燥して瘡蓋(かさぶた)が出来ることで、ようやく一段落します。

因みにこの状態は他者に感染しやすいのも勿論ですが

自身の他の部位にも感染する、いわゆる自家感染・自己感染を

引き起こしてしまう可能性もあります。

単純ヘルペスウイルスの自家感染はそほど多くないと聞きますが

口唇ヘルペスから性器ヘルペスへの感染

その逆の性器ヘルペスから口唇ヘルペスへの自家感染にも注意しましょう。

細胞を離れたヘルペスウイルスの寿命は?

寿命

 

単純ヘルペスウイルスの感染力の高さばかりが強調されてしまい

一体どうやったら感染を防げるの?と絶望的な気分になります

特に家族や恋人と生活を供にしている方は

自分がヘルペスウイルスを撒き散らしているいるのでは・・・

と心配になってくると思います。

実は単純ヘルペスウイルスの寿命は意外に短く

細胞を離れてしまうと長くても3時間ほどしか生存できません。

共有しいる生活用品に、長期間ウイルスが付着し続ける事は殆どなく

タオルを含む布製品の場合は1時間、プラスチック製品では3時間しか

生存できないという研究データがあります。

ですが、その数時間でも共用によって感染してしまう可能性もあるので

症状のある方とは食器やタオルを使い分けた方が良いですし

最終手段として使用後に煮沸してしまう方法もあります。

お風呂でヘルペスウイルスはうつるのか?

入浴

 

さて、いよいよ本題ですが

果たして、お風呂でヘルペスウイルスは感染するのでしょうか?

答えは『YES』です

ですが、湯船から感染する可能性はかなり低く

浴室内での道具の共用が原因の場合が殆どです。

ヘルペスによる水疱が膨れ上がり、いつ破れてもおかしくない時や

すでに破れいても、まだ瘡蓋(かさぶた)になっていないときは

入浴自体を控えたほうが良いです。

口唇ヘルペスなら患部を避けながら何とか入浴出来そうですが

性器ヘルペスの場合は自分で確認しづらい臀部などにも

水疱がたくさん出来てしまうので

知らず知らずうちに浴室の設備に触れて

水疱が破れてしまう事もあります。

ウイルス自体が熱に弱く生存時間も短いので、過剰に身構える必要はありませんが

家族が連続して浴室を使用する場合などは

設備や道具の共用に注意を払い、症状のある方は

最後に浴室を利用したほうが良いかも知れません。

余談ですが、口唇ヘルペスの水疱がある時は

流水を使って上から下に洗い流す様に洗顔し

タオルで拭き取る際も患部と目を意識した方が良いです

自家感染での角膜ヘルペスは殆ど無いと聞きますがゼロではありません。

トイレでヘルペスウイルスはうつるのか?

洋式トイレ

 

前項のお風呂の内容から察していただける様に

結論としてへルペスウイルスはトイレでも感染します

この場合、洋式トイレの便座を共用することによる接触感染が原因で

殆ど見掛けなくなった和式トイレや男性用の小便器では

無茶な触れ方でもしない限り感染はしません。

トイレで感染するのは単純ヘルペスウイルス2型を原因とする性器ヘルペス

男性よりも女性に多いことが知られていますが

性器以外では太ももや臀部にも水疱ができるので

直接肌が触れる洋式トイレの便座にはウイルスが付着しやすくなります。

不特定多数が利用する公衆トイレを利用する場合には特に注意が必要で

ウイルス感染が気になる方は和式トイレを利用するか

ウイルスが除去できるタイプの除菌スプレーか除菌シートを常備しましょう。

ヘルペスウイルスの感染を防ぐ最も効果的な方法は?

手洗い

 

細胞を離れたヘルペスウイルスの生存時間は3時間ほどとは言え

ウイルスの接触感染は本当に厄介です。

水疱などのヘルペス特有の症状が出ている方とは性行為を含めた物理的接触を控え

タオルや食器など生活用品も共用しないのが感染を防ぐ基本ですが

最も簡単で最も効果がある方法は、単純に手を洗う事です。

感染力が強く接触感染でもうつると聞くと

触れられただけで即感染してしまうイメージがありますが

ペルペスウイルスが健康な状態の皮膚から感染することは殆ど無く

大半が粘膜部分から感染します。

口や咽、目や鼻、肛門や性器などの粘膜部分は

日常生活で人の手が触れやすい箇所でもあり

手洗いでウイルスを除去することで、粘膜からのウイルス感染を防ぐことができます。

普通の石鹸でもしっかり洗えばウイルスや雑菌を95%除去できますし

薬用を使えば効果を98%まで高めることが出来ます

ウイルスを水で洗い流すというシンプルな行為ですが

自家感染の防止にも高い効果があるので

患部に触れたり、治療した際はこまめに手を洗う癖を付けましょう。

因みに固形石鹸では共用によりウイルス感染の恐れがあるので

液状のハンドソープを使った方が良いです。

まとめ

結局の所、感染力の強い単純ヘルペスウイルスを完全に防ぐ手立てはなく

日本人の感染率が80%近いのも納得できます。

あまり知られていませんが、水疱などの症状が出ていないなくても

ヘルペスウイルスが唾液などの体液に含まれている場合があり

性行為やキスなどで無自覚に性器ヘルペスを感染させてしまうことがあります。

こうなると完全にお手上げ状態ですが

一般的な症状の場合は患部への接触を意識する事で

自家感染や他者への感染は防ぐ事ができます。

私の場合、水疱が破れた場合はコットンに消毒用アルコールを含ませて

患部を拭き取り、ヘルペス市販薬を綿棒を使って塗布しています

幸いな事に、現在は口唇ヘルペスしか症状はなく

何とか角膜ヘルペスや性器ヘルペスへの自家感染は免れていますが

患部に出来る水疱は単純ヘルペスウイスルの苗床だと思って間違いありません。

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